- トップ
- 館内のアロマ
館内のアロマ
香りのおもてなし
特別なアロマがゲストをアテンドいたします。
SPA sizuku -雫- のアロマセラピストが各フロアの香りをコーディネートしています
- 香りのアテンドのはじまり...
当館では、視覚に障がいがあるお客様に館内を案内する「触知図」を無料でお渡ししていますが、全盲のお客様から「エレベーターに音声ガイドがないので、何階なのかわかりませんでした。」というお声をいただきました。(現在は、東側エレベーターに音声ガイドの機能がございます。)
視覚、聴覚、触覚のほかに「階(フロア)が判別できる方法はないだろうか」と考え、各階の香りを変え、「嗅覚」でフロアを判別できるように取り組んだのが「香りのアテンド」のはじまりです。
館内の直営スパには、アロマセラピストがいます。プロのアロマセラピストが調合したアロマ(香り)が「香りのアテンド」です。
障がいのあるお客様も障がいのないお客様も「心地よい香りのおもてなし」を一緒に楽しんでいただけると幸いです。
- 【1階】
◇シダーウッド(Ceder wood)
マツ科 (Pinaceae)
古くから神聖な木とされ神殿や棺の材料として使われました。
・心を落ち着かせ、穏やかな気分になります。
・瞑想の助けになります。
・抗ウィルス・咳を鎮める作用があると言われています。
◇ユーカリラディアータ(Eucalyptus radiata)
フトモモ科 (Myrtaceae)
ユーカリは500種類以上の種類がありますが、ユーカリ・ラディアタは一番刺激が少ないです。
・心身共に疲れを感じはじめた時に活力を取り戻してくれる香りです。
・リフレッシュさせてくれる香りです。
・花粉症や鼻や喉が弱い人に向いています。
・抗菌・抗ウィルス作用があると言われています。 - 【2階】
◇クローブ(Clove)
フトモモ科(Myrtaceae)
世界中で家庭用スパイスとして親しまれています。日本名は丁子。
・記憶力を強化し、気分を明るく高めます。
・心身を強化し安定させるといわれています。
・虫除けや抗菌作用に優れています。
◇レモン(Lemon)
ミカン科(Rutaceae)
原産地はインド。10世紀ごろアラブに導入され、パレスチナ、エジプト、中国などに伝えられました。12世紀ごろにヨーロッパに伝わり、イギリスでは航海中の壊血病の防止など薬用として使用されていました。
・頭をスッキリさせ、リフレッシュさせます。
・集中力を高めたい時に。
・抗菌・抗ウィルス作用があるといわれています。 - 【3階】
◇ラベンダー(Lavender)
シソ科(Lamiaceae)
ラベンダーは28種類に及ぶといわれています。昔から民間療法で利用されてきた植物です。
・緊張をほぐし、気分をリラックスさせて、安眠を促します。
・自律神経のバランスを整える効果があるといわれています。
・ベルガモットとの組み合わせは、パニックやヒステリーなど心の緊急時に役立つ効果があるといわれています。
・抗菌・抗ウィルス・抗真菌作用があるといわれています。
◇ベルガモット(Bergamot)
ミカン科(Rutaceae)
現在主産地となっている南イタリアでは18世紀頃から栽培が始まったと言われています。紅茶のアールグレイの独特な香りづけや、多くのシトラス系のオーディコロンの主原料となっています。18世紀に調合されたオーデコロン4711は現在でも作られているようです。
・心を穏やかにバランスのとれた精神状態に戻すといわれています。
・不眠・うつ状態の方や心が沈んで情緒不安定な時におすすめです。
・妊産婦や更年期の女性のストレスケアにも良いといわれています。
・抗菌・抗ウィルス・抗真菌作用があるといわれています。 - 【4階】
◇メイチャン(May chang)
クスノキ科(Lauraceae)
小さな熱帯性の木でレモングラスのような香りの葉と花をつけ、「チャイニーズペッパー」という名称で呼ばれることもあります。精油になるとレモンのようなフルーティーな香りになります。
・神経性の緊張を和らげストレスの緩和に効果的です。
・気分を高め、リフレッシュできます。
・殺虫作用があるといわれています。 - 【5階】
◇ヒノキ(Hinoki・Japanese Cypress)
ヒノキ科(Cypressaceae)
ヒノキの精油は木部(心材)、葉と抽出する部位が違う精油が存在し香りが異なります。5階では木部から抽出した精油を使用しています。
・神経を強壮させる作用と鎮静させる作用を併せ持っているので、心を落ち着かせるがリラックスさせすぎない香りです。
・抗菌・抗真菌・抗ウィルス作用があるといわれています。
・消臭・昆虫忌避(防ダニ)作用があるといわれています。