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サマーフィルムにのって
2021/09/18
久しぶりに映画館に映画を見に行きました
「サマーフィルムにのって」という映画です。

元乃木坂の伊藤万理華が主演、脚本は三浦直之、監督・脚本が松本荘史です。
脚本と監督は1987年と1988年生まれの若い作家で初めて目にする名前でした。

勝新太郎を愛する時代劇オタクの女子高校生・ハダシが、学園祭で上映する
時代劇映画を作るひと夏の話です。

ハダシは映画部に所属していますが、映画部として撮る映画はキラキラの恋愛映画です。
部内で孤立するハダシは、これに対抗して友人(天文部のビート板・剣道部のブルーハワイ)と
仲間を集めて、時代劇映画を撮り学園祭でゲリラ上映しようとします。

青春映画に時代劇・SFの要素(タイムトラベル)も加わり、様々な伏線を張りながらこれが、  ラストシーンに収斂されていきます。

シニア料金で映画を見ることが出来るようになったわたしにとっては、設定を詰め込みすぎで
唐突な感じもありますが、それぞれのエピソードを深堀せず物語が進行するライトな感覚が
今風なのかもしれません。

低予算で撮られた映画ですが、映画館で観たほうが良い一本だと思います。